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“映画流”大林映画紹介

大林宣彦監督作品の新作を観た。『転校生/さよならあなた』と『22才の別れ』の2作品。
それぞれに切なく懐かしい日々と大切なことを思い起こさせてくれた。まず『転校生/さよならあなた』は25年前に公開されたリメイク作品だが、心と身体が入れ替わる話、当時は笑いながらも衝撃を覚えた。究極の客観視、異性の立場で感じ、相手の立場で自分を観る感覚。これは面白いと単純に感動した。そしてこの事が映画に関わるうえで重要な、立ち位置を変えて見てみるという行為を面白くしてくれたと思っている。さて今回もただリメイク版ではなく、おかしさのなかにも副題の《さよならあなた》でも感じさせているが“切ない衝撃”とも言えるラストが用意されている。これは25年の間に生まれた数々の大林流エンターテインメント作品群の、まさに原点。くれぐれもお見逃しのないように…6月23日から全国で公開される。

『22才の別れ』はその名のとおり、伊勢正三の名曲がベースになっていて全編にこのメロディーが流される。ごく自然に自分の22才にタイムスリップして、映画同様の“切ない別れ”が鮮明に甦ってくる。しかしこの映画、単に昔を懐かしがるだけにはもちろん終わらない、むしろそれはきっかけでしかない、監督のねらいは切ない記憶の奥に隠れている“情熱”の呼び起こしなのだ!宣伝コピーにあった“切ないけれど、情熱に出逢う。”いまの自分に少しでも疑問を持っている人は是非、観て欲しい。そして輝いていた“あなた”を見つけて、いまのあなたに逢わせてあげてください。明日のために…

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プロフィール

映画流の吉田格事務所

Author:映画流の吉田格事務所
映画のデザイン業務を中心にしながら、企画・脚本・監督業も経験、現在これまでの貴重な経験を活かした“映画流”プロジェクトを展開中。
主な映画作品(順不同):復活の日、ラブレター、誘拐報道、マッドマックス、七福星、ブロンクス物語、秋桜、インターセプター、無問題1&2、頭文字D、NAGISA、北斗の拳、鉄人28号、22才の別れ、ふみ子の海(新潟版)他多数。
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